【イノティア戦記3〜カーニアの子供たち〜】 イノティア戦記3を楽しもう!〜その6〜

こんにちは、ユンです。先日に引き続き、
「イノティア戦記3を楽しもう!」コーナーを進行致します。
今日と次回は育成と戦闘の提案や、パーティの構成と運用についての記事となります。

イノティア戦記3のクラスは大きく「壁役」「攻撃役」「回復役」に分かれます。
この区分は「ワールドオブワークラフト」などのMMORPGではお馴染みのもので、
「打たれ強い壁役が相手を引き、攻撃役が背後やサイドでダメージを稼ぎ、
回復役は全体の体力を管理しながらパーティに色んな有利効果を与える」
というのが基本の戦術として通用します。

イノティアのパーティは丁度3人までで、この3つの役がびったり揃います。
しかし各キャラクターを個人が担当し、常時適切な操作が可能なMMORPGとは違い
イノティアでは3人のうち一度に操作できるのは一人のみ。
その分、一つのクラスがただ一つの役回りに特化されているのではなく、
他の役が担当する機能を少し補えるようになっています。
そして、それを最大に活かすためにも仲間の「セッティング」が重要となります。

まずは各クラスがどんな役回りなのか、少しだけ詳しく考えてみましょう。


まずはバーバリアン。オープニングでの剣士のクラスでもあり、
多くのプレイヤーが主人公の職業として選択するであろうクラスです。
基本的に高い攻撃力と体力を持ち、攻撃役ながらも壁役としても
そこそこ活躍できます。さらに、スキルが揃っていれば生存能力が一気に上昇し
一人で戦闘の要となれる、今作で一番バランスのいいクラスです。
スクリーンショットの傭兵さんは痛いほどスキルが貧弱ですが・・・

バーバリアンの強さは体力と攻撃速度を大きく上昇させる「凶暴化」と
一定確率で全てのスキルの使用待機時間を0に戻す「戦闘本能」に大きく頼ります。
「凶暴化」は攻撃性能もさることながら、実質自分への回復手段としても
機能しますので、「戦闘本能」でこの「凶暴化」を再度発動できれば
ずっと回復しながら攻撃することができるからです。
この二つのスキルが無い場合はただの物理系でしか使うことができませんので、
最初から全てのスキルが揃っている主人公をバーバリアンにした方が有利です。
また早い速度で繰り返し範囲攻撃できる「暴風の竜巻」も欲しいスキルです。
攻撃性能面でも優秀なすきるですが、一瞬に6回攻撃するということはその分
「戦闘本能」を発動させる機会も大きく増え、回復面でも強いスキルとなります。

攻撃力重視の両手武器、手数重視の二刀流、安定重視の剣とヘビーシールドと
3つのスタイルを選択できますが、「戦闘本能」の発動は「攻撃する度に」
判定されますので、二刀流で出来るだけ攻撃回数を増やしたほうが
結果的には一番安全だったりします。


次はプリースト。このゲームでは唯一の「専門回復役」で、
パーティ全体の体力を一気に回復することができます。
ただし回復スキルは1つしかなく、スクリーンショットのように
回復スキルをなかなか覚えてくれない傭兵さんもいます。
ランダムにスキルを開放する「覚醒の紋章」20個を使用してこの状態です・・・

遠距離攻撃が可能ですので、基本的には敵と離れた位置で攻撃しながら
パーティの体力が危うくなったら回復させる役です。ただし、
イノティアのプリーストは「天上のハンマー」「聖なる圧力」など
攻撃魔法を多く持ち、パーティ全員を一定時間無敵状態にする「聖域」
敵のスキルを封じる「忘却」など「相手の大技を防ぐ」役もこなします。

装備はワンドとライトシールドか、攻撃力の高いロッドを選ぶこととなりますが
回復魔法の回復量が武器の威力によりますので、ロッドのほうが人気になると
思われます。パーティの安全のためにもほぼ必ず一人は欲しいですが、
パーティのクリティカル発生確率を伸ばす「闇の刃」などを活かして
次に説明するローグと共に攻撃的な運用を試みることもできます。


これまたスキルの貧しい傭兵さん。二刀流専門家ごとローグです。
回避率を上げる「風の動き」などパッシブスキルが優秀で、装備とスキルが揃うと
高い回避率とクリティカル確率を維持しながらの戦闘が可能となります。

スキルはやはり「風の動き」を極めることが基本となります。
攻撃スキルが欲しくて色々とスキルポイントをばら撒くよりも、
パッシブスキルをメインに鍛えていけば後半に輝き始めます。

クリティカル確率をさらに高くできるプリーストの「闇の刃」や、
後で説明するシャドウハンターの「弱点漏出」などと共に運用すると
装備によっては70%以上のクリティカル確率を維持することもできます。
体力と耐久力の低さが難点ですが、極限まで攻撃力とクリティカルを伸ばした
ローグ2人がプリーストの「聖域」発動時間以内に瞬間火力で押し切る・・・
といった戦法もできたりします。ゲームに十分慣れたお方は、
ぜひとも主人公をローグにした超攻撃パーティをお試しください。


壁役といえばこのお方、テンプラー。
基本的に高い体力と防御力を持ち、プレートメイルとヘビーシールドを装備でき、
さらに回復魔法まで持っていて、パッシブスキルも半分が防御・生存特化という
恐ろしい生存力を誇ります。また敵の攻撃を自分に集中させるスキルも持っていて、
テンプラー有り無しでパーティ全体の生存性がぐっと変わります。
その生存力を活かし、操作キャラクターとして仲間の復活と戦闘のリーディングに
活躍できます。バーバリアンと並び、主人公の職業としてお勧め。

アクティブスキルはパーティの防御を固める「光の防壁」を基本に、
意外と便利な1人対象回復魔法「光の手」や攻撃を自分に集中させる「正義の叫び」
があればまずは十分です。あとは防御系のパッシブスキルを伸ばして、
プリースト無しでも死なず攻撃を集中させて耐えることが理想となります。
二刀流も不可能ではありませんが、テンプラーの長所を最大に活かすためには
ヘビーシールドとプレートメイル、ヘルムでカチカチと固める方をお勧めします。


紙装甲と爆発的な範囲攻撃の魔法使い、アークメイジ。
一定確率で被撃確率を下げてくれるパッシブスキルやゴーレム召喚による
身代わり戦法はできますが、依然として生存能力の貧しさは否めません。
その分範囲攻撃には長けていて、全体的な魔法の攻撃性能も高く
攻撃役として優秀。ローグより対単体瞬間火力は若干落ちますので、
プリーストの「聖域」で押し切るよりは、やはりテンプラーと併用して
安全に後方でダメージを稼ぐ戦法をおすすめします。

全体的にパッシブスキルが相互上昇作用するようになっていて、
敵の動きを封じる+クリティカル確率を高める+自体攻撃力と
3度おいしい「寒波」やスキルの連射が可能となる「予知」で
自分と仲間の攻撃性能を最大限に活かしていきましょう。


最後に、名前のせいか影の薄いシャドウハンター。
遠距離物理系の攻撃役ですが、その射距離が驚くほど短いです。
接近前に倒しきる・地形を利用して攻撃するといった、弓ならばでの戦い方が
イノティアでは通用しません。敵対値の上がり易い操作キャラクターとしたら、
殆どの場合敵に狙われて接近戦を強いられるでしょう。

なので、シャドウハンターの核心はローグと同じくクリティカル攻撃となります。
クリティカル確率を高めるための手は「氷結の射撃」「狙撃」「弱点漏出」に
「急所攻撃」とかなり多く、装備でさらに発動確率を伸ばして育てていくと
終盤となっとやっとその潜在性能を発揮してくれるタイプでし。

しかし性能を発揮するまでかかる努力は膨大で、それならいっそローグのほうが
扱いやすいという理由で人気のないクラスとなると思われます。



以上で各クラスの特性と成長について簡単に紹介致しました。
次回は最後に、このクラスの組み合わせ、パーティの構成と運用についての
記事となります。次回をもって「イノティア戦記3を楽しもう!」コーナーも
最終回になります。ではまた次回、よろしくお願いいたします。



【イノティア戦記3〜カーニアの子供たち〜】

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【イノティア戦記3を楽しもう!シリーズ】

イノティア戦記3を楽しもう!〜その1〜 http://bit.ly/m8oHdU
イノティア戦記3を楽しもう!〜その2〜 http://bit.ly/k8Sx5r
イノティア戦記3を楽しもう!〜その3〜 http://bit.ly/mwZ4ww
イノティア戦記3を楽しもう!〜その4〜 http://bit.ly/jEBKCs
イノティア戦記3を楽しもう!〜その5〜 http://bit.ly/lELPpp
イノティア戦記3を楽しもう!〜その7〜 http://bit.ly/ml93It


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